一般歯科

治療費の一部を負担することで誰でも治療を受けられるのが保険診療です。

治療回数や治療法、使用する材料などに制限がありますが、同じ治療であればどの歯科医院でも同じ費用で治療を受けることができます。

一般歯科

虫歯や歯周病、知覚過敏症の治療といった、特殊な治療を要しない歯科治療全般のことを指します。

当院では患者さまが安心して治療を受けていただけるように「痛くない治療」「怖くない治療」に力を入れております。

一般歯科

 虫歯

歯が痛い、冷たいものや熱いものが歯にしみるといった症状がある場合、ある程度虫歯が進行している可能性があります。

虫歯は、擦り傷などとは違い自然治癒することはないので、そういった症状が現れた場合は、早急に治療を受けるようにしましょう。

そのまま放置してしまうと最悪の場合、虫歯菌が歯の内部まで浸食し抜歯することになってしまいます。

虫歯

 歯周病

歯の根本に付着した歯周病菌が増殖し毒素を出すことで、歯茎に炎症が起こることを歯周病といいます。

歯周病の進行度合いによって、歯茎の腫れ・歯茎からの出血・歯がぐらつく・口臭がきつくなるといった症状が現れます。

初期段階では症状がないので、こういった症状がある場合はある程度進行してしまっています。

痛みがないからと放置しておくと歯が抜け落ちてしまいます。

また、歯周病は心臓病や呼吸疾患など全身疾患にも関係することが報告されていますので、出血する・歯がぐらつくなどの症状が現れた場合は早めにご相談ください。

歯周病を予防するためには、日頃からの正しいブラッシングによる歯磨き、定期検診が大切です。

歯周病

 知覚過敏症

今まで何でもなかったのに、冷たいものや熱いものを食べるとしみるようになった。

もしかしたら「知覚過敏症」かもしれません。

知覚過敏症は、歯の表面のエナメル質がさまざまな原因(歯磨き粉・間違ったブラッシング・歯ぎしり・ホワイトニング・歯周病・虫歯など)で傷つき削れてむき出しになった象牙質に刺激が加わり、その刺激が脳に伝わり、歯がしみる症状へつながるというものです。

食べ物がしみるだけならいいのですが悪化すると、冷たい風が歯に当たっただけでしみるといった症状になってしまい、最悪の場合神経を抜かなくてはなりません。

人によって知覚過敏症になった原因や症状、進行具合が異なりますので、どれぐらいで治るというのは一概には言えません。

また、治療法も歯科医院によって異なります。

一般的には知覚過敏用の歯磨き粉で磨く、薬やコーティング剤を歯に塗布する・マウスピースをするなどの治療法があります。

しかし、虫歯でも歯がしみる症状があるので、歯がしみる=知覚過敏症と自己判断をせず、歯科医院を受診するようにしましょう。

知覚過敏症